どこの家庭にも必ずある足ふきマットですが、タオル地やマイクロファイバーの足ふきマットを使っている方はお手入れが簡単で清潔な珪藻土(けいそうど)バスマットをおすすめします。
最も大きな理由はタオル地のバスマットはカビが生えやすく、汚れがたまりやすく不衛生な状態になりやすいからです。
マイクロファイバーのバスマットは気持ちよくて水もよく吸ってくれますが、同時にゴミも拾いやすく、タオル地のバスマットよりさらに不衛生。
毎日こまめに洗う方もいるでしょうが、洗い替えも必要となり、洗う手間も大変ですよね。
珪藻土バスマットなら毎日洗う必要もなく、汚れがたまりにくいため清潔な状態をキープしやすいです。
もちろん吸水性能はバッチリ。
単なる板に見えますが、濡れた足も身体から落ちる水滴もあっと言う間に吸い込んでくれる優れモノです。
今や足ふきマットは珪藻土バスマットが主流と言って良いくらい各家庭で使われています。
この記事ではタオル地と珪藻土のバスマットを比較し、どのように珪藻土が優れているかを検証しています。
まだタオル地やマイクロファイバータイプのバスマットを使っている方はぜひ参考にして下さい。
バスマット比較!タオル地と珪藻土、優れてるのはどっち?
タオル地(マイクロファイバー含む)と珪藻土を5つの項目に分けて比較しました。
比較するのは
①見た目 ②使い勝手 ③お手入れ ④清潔度 ⑤コスパ
の5つです。
①タオル地と珪藻土を【見た目】で比較
タオル地のバスマットは色とデザインが自由で豊富。
ただ洗濯を重ねると色褪せてくることも。
対して珪藻土は白または、ややベージュがかった色で、デザインと言っても表面に溝が入っているくらいのシンプルなものばかり。
シンプルなデザインが好きな方には珪藻土が良いでしょうが、バスマットのデザインにこだわりがある方には珪藻土は少し寂しい見た目と言わざるを得ません。
②タオル地と珪藻土を【使い勝手】で比較
タオル地も珪藻土もバスマットとして使う場合は床に置くだけですが、珪藻土は乱暴に扱うと割れてしまうことがあるので注意が必要です。
吸水性について比較すると、タオル地のバスマットだと最後にお風呂から出た時にはタオルがべちゃべちゃになっていることがよくありますね。
これは正直言って気持ちのいいものではありません。
その点、珪藻土はかなりの水分量を吸ってくれるので、家族4人で最後のお風呂になっても表面はすぐに乾くため、サラッとしていて快適に使うことができます。
③タオル地と珪藻土を【お手入れ】で比較
タオル地のバスマットは使った後そのまま放置するとカビが生えたり、匂いが気になったりするためにどうしても洗う必要がありますね。
毎日の洗濯にも手間がかかります。
珪藻土バスマットなら洗う必要はなく、立てかけておいたり子供の手の届かないところに置いておくだけで勝手に乾きます。
またゴミや汚れが見た目で分かるのでお掃除やお手入れもカンタンです。
お手入れの面では圧倒的に珪藻土バスマットが楽ちんです。
④タオル地と珪藻土を【清潔度】で比較
タオル地やマイクロファイバーのバスマットはカビが生えやすいのが難点。
また汚れが付着しやすいため清潔に保つのが難しいし手間がかかります。
珪藻土はその点カビが生える可能性は低く、表面が平らなのでゴミが付着しにくいです。
また汚れが付いてても目立つのですぐに拭き取ることができます。
清潔度の面でもやはり珪藻土が優れていることが分かります。
⑤タオル地と珪藻土を【コスパ】で比較
タオル地のバスマットは安いものなら数百円なので、かなり安く抑えられます。
ただ洗い替えは必要なので、枚数分の費用はかかります。
洗濯は毎日必要なので、洗濯の手間と洗剤、水も費用として考える必要があります。
毎日使って毎日洗うので買い替えの頻度も多くなるでしょう。
珪藻土バスマットは安いものなら2~3,000円で、高い物では数千円。
ただ管理に対しての手間がいらないことと、ていねいに使えばずっと使えて長持ちするのでコスパに関してはどちらもそれほど変わらないと言えます。
タオル地と珪藻土、バスマット比較まとめ
先に比較した5項目を表にまとめたものがこちらです。
◆バスマット比較表【タオル地・珪藻土】
タオル地・マイクロファイバー | 珪藻土 | |
見た目 | デザイン豊富・色褪せる | 白基調・シンプル |
使い勝手 | 濡れると不快 | サラサラ快適 |
お手入れ | 毎日洗濯が必要 | ほぼ手間なし |
清潔度 | カビ・汚れつきやすい | 汚れがつきにくい |
コスパ | 数百円ほどだが枚数が必要 | 1500円以上、長持ちする |
ネット通販でも珪藻土バスマットは年々人気が高まっています。
使用している主婦の声で最も多いのは、清潔な状態をキープしやすいという感想。
次に多い声はお手入れの手間が省けるので便利というもの。
珪藻土バスマットも最近は安くて質の良いものが多くなっているので、ぜひチェックしてください。