シュレッダーを選ぶときに何を最も重視しますか?
選ぶ際の基準は人それぞれですが、そもそもシュレッダーを購入する目的は「個人情報を守りたい」からですよね。
そのために個人情報の乗ったペーパーを裁断し、他人が見ても読めない状態にして破棄します。
それを可能にしてくれるのがシュレッダーですが、最もお勧めしたいのはマイクロカットという裁断方法です。
マイクロカットならシュレッドしたペーパーを繋ぎ合わせることはほぼ不可能。
個人情報はきれいに破棄できるでしょう。
これが最も簡易な裁断方法のストレートカットなら、つなぎ合わせれば元の内容が読めてしまいます。
ストレートカットは縦にカットしているだけなので、元の状態に復元するのは簡単で、これでは個人情報は守れません。
次に細かい裁断方法がクロスカット。
クロスカットは縦だけでなく、横方向にもカットを入れているので、復元は難しいと言えます。
個人情報を守るなら最低ラインとしてクロスカットのシュレッダーが必要でしょう。
ただクロスカットの難点はゴミが多くなること。
なぜならクロスカットはマイクロカットに比べると裁断のピッチが大きいからです。
ゴミの量をクロスカットとマイクロカットを同じ量のエーパーをカットして比べると、マイクロカットのシュレッダーの方が約2/3の量となります。
マイクロカットの方がクロスカットよりさらに細かく裁断するためで、個人情報を守るためにもゴミの量を減らすためにもマイクロカット方式を採用しているシュレッダーを選ぶのがベストです。
マイクロカットのシュレッダーは高いのでは?
1万円前後で購入できるマイクロカット方式の電動シュレッダー
シュレッダーは手動のものから業務用まで様々な商品がありますが、安いものは一度にカットできる枚数が少ない、ごみくずの収納が小さいなど、実際に使ってみると使い勝手に不満を覚えるものが多いです。
そこでマイクロカット方式を採用しているシュレッダーの中でストレスなく使えそうなものを厳選してご紹介します。
比較しやすいように、
①一度にカットできる枚数
②シュレッダーの大きさ
③裁断の細かさ
④その他の機能
⑤価格(※価格は変動します)
を記載しました。
大手通販サイトの楽天市場を中心に、1万円前後で購入できるマクロカット方式を採用しているシュレッダーをご紹介します。
アイリスオーヤマ細密シュレッダーPS5HMSD
①同時裁断=A4用紙5枚
②高さ40.3センチ 奥行き38センチ 幅18センチ
③裁断の細かさ 約2mm×10mm
④静穏タイプ、カード、CD.DVDカット可能、ダストボックス約10リットル、モーターが加熱すると自動的にストップするサーマルプロテクター機能、ダストボックスを外すと自動的に電源オフ
⑤9,980円
アコ・ブランズマイクロカットシュレッダーGSAHA11M
①同時裁断=A4用紙5枚
②高さ22.5センチ 奥行き20センチ 幅320センチ
③裁断の細かさ 3mm×8mm
④静穏タイプ、カード、CD,DVDカット可能、ダストボックス2.5リットル、