はじめての寝袋はこう選べ!アウトドア初心者にお勧め5つのポイント

アウトドア

寝袋があればキャンプ場の芝生に寝転んで満点の星空を見上げることができます。

自転車で男の一人旅をする時にも寝袋があればそこが寝室になります。

万が一の災害で避難所生活を余儀なくされたとしても、寝袋があれば快適な寝床が約束されます。

このように寝袋は日常で活躍することはそれほどありませんが、アウトドア遊びをしたい時や災害の時に存在感を示して役に立ってくれる「男」のアイテムです。

寝袋の初心者のNG行動とお勧めの機能5つ

初めて寝袋を買うアウトドア初心者の私たちは高額なアウトドア有名ブランドの寝袋を買う必要はありません。

コールマンやモンベル、ノースフェイスなどの寝袋は氷点下の気温でも耐えられるような高性能な寝袋ですが、性能に比例して価格も高くなりがち。

ノースフェイスの寝袋を例に出すと、は最も安いものでも¥22,000(※公式サイト調べ)
最高値のものは10万円を超えるものもあります。

ヒマラヤへ登頂する訳ではないので、私たちにはそんな高額な寝袋は必要ありません。

安くて最低限の機能があればそれでOK

ブランドものでなくても良い寝袋はたくさんあるのでコスパの良いものを選びましょう。

アウトドア初心者のための寝袋についていて欲しい機能は5つ

①封筒型
封筒型の寝袋は足元から頭までがズドーンと同じサイズです。
そのため下半身に余裕があり、膝を曲げたり寝返りをうつことができます。
開閉がジッパーのものならフルオープンで敷き布団にしたり、お腹だけに寝袋をかけたりと自由が利くのでお勧めです。
②保温機能
アウトドア初心者といえ地域や季節によっては氷点下になる可能性もあります。
マイナス5度くらいまで使用できる寝袋を選ぶと良いでしょう。
③ふかふかで快適
ファミリーでキャンプをするなら機能よりも大事なのは肌触りや寝心地です。
子供や女性には布団のような感触のある寝袋を使ってもらうことがベターで、快適だと感じれば「またキャンプに行きたい!」と言ってもらえます。
災害時にも使用することを考えれば快適さは大事な要素と言えるでしょう。
④洗濯可能、丸洗いOK
夏のキャンプで使用すれば汗をかきます。
数日に渡って寝袋を使い続けることもあるでしょう。
メンテナンスを考えれば寝袋は丸洗いできるものにしたいですね。
⑤コンパクトで軽い
車の中でも自転車で運ぶにも、リュックに背負うにも、とにかく寝袋は軽くて折り畳んでコンパクトに収納できるものが使い勝手が良いです。
自宅に保管しておく際にも場所を取らない形状にしたいですね。

初心者向けでコスパの良い寝袋3選

寝袋を初めて購入する方にも安心して使えるコスパの良い寝袋を3つご紹介します。

どの寝袋も「初心者向け寝袋5つのポイント」をクリアしたものばかりで、価格も5,000円以内のものです。

商品の簡単な説明とリンクを貼っておきますので、気になる寝袋はクリックして詳細をチェックしてください。

ふわさらカラバリ多のベアーズロック寝袋

熊が安心して冬を越せる寝袋、がコンセプトのベアーズロックの寝袋。

布団のようなふわふわ感で手触りが良く夏はサラッと快適なのが特徴。

カラーバリエーションは11色と最多です。

防災グッズとしての人気が高いホワイトシーク寝袋

初心者のための寝袋の基本性能はもちろんのこと、ホワイトシークの寝袋は防災意識が高い(限界仕様温度はマイナス7度)ことと使い勝手にこだわりがあるのが特徴。

ファスナーは噛み込み防止機能と内側、外側のどちらからでも開閉できるダブルフェイスジップトップ。勝手な開閉を防止するマジックテープや内ポケットもついているなど、細かい気配りのある寝袋です。

マイナス15度まで耐えられる 雑貨の国のアリス寝袋

ファスナーのフルオープン・部分オープンが自在にできることと、2つの寝袋をくっ付けることも可能です。便利さと、軽くて初心者向け寝袋ながらも、マイナス15度の気温まで耐えられる性能の高さが人気。

アウトドア用&災害用、最低でも1つは寝袋を

寝袋はアウトドアだけでなく、被災した時にも役に立ってくれます。

性能が良くて価格も安い寝袋もたくさん発売されているので、安くても1つは自宅や車に積んでおきたいものですね。

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